- 2010-05-23 Sun 21:16:52
- brasil



工房前 ブラジルの日本米 アマパ州の陸稲
広大な国土があり尚且つ多様な人種が混じるブラジルは食文化も多様である。当然、主食も豆、小麦、米、芋と地域によって異なってくる。特に交通の便が不便極まりないアマゾン河の支流奥の集落などでは、手軽に収穫できるキャッサバ芋が主食となっている。それでも、そうした一部の地域を除きパンと米は大体普通に食べられている。
ブラジルの北部は陸稲である。品種もインディカ米であったため、移民した日本人はジャポニカ米を求め湿地帯で稲作を始める。しかし、そこは現地人も近寄らないマラリア蚊の生息地であったため、次々とマラリアで亡くなられたと聞いた。
先日、工房前の田んぼに水が張られた。これから収穫までの間、日々表情を変えそして美しい。彼らが求めたものは米だけでは無かったのだろうと思う。
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